2011年8月9日火曜日

"フレアーデリス"

よく見かけますよね。この紋様。
何を紋様化させたものなのか?名称は?
ずっと疑問だったんですが。
ホームセンターの文房具コーナーで発見したパンチャーから、この紋様が”フレアーデリス”という紋様であることが判明して、あとはウェブでどんどん検索してみた。

”フレアーデリス”はフランス語の”Fleur De Lis”を英語調に音読してるんですね。
よりフランス語的に読むと”フルール ドゥ リス”って感じ?
英語では”Flower Of Lily”となります。
ウェブで検索するなら”フルール ド リス”のほうがひっかかりやすい。

一般的にはユリの花がモチーフとされているようですが、植物学的な見地ではユリの花でないことが専門家のあいだでは通説となっているようです。
もっとも、紋様を語るのに植物学まで持ち込むのはナンセンスではなかろうかと僕は思うのでありますが。
自然と思いつきやすい形のように思うのですが。
モチーフは後から当てはめられたのではないでしょうかね。



巷に氾濫するフレアーデリスの中でもここまで捻ったフレアーデリスはめずらしいです。
フレアーデリスを逆さまにして「DUB」をあてはめてます。
アパレルメーカー”ダブファクトリー”のロゴ。ダブファクトリーの商品は、例えば、Tシャツひとつ見てもしっかり作りこんでいて、単なるTシャツで終わらせないようなところが好感度高いです。
クリエイタートとしてリスペクトしてます。



フレアーデリスに関する画像をもうひとつ。
アイビー科の植物でその名も”フレアーデリス”。
葉の形が紋様に似ているところから命名されたのでしょうね。





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