2011年5月26日木曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.2"

徐々にこのスピーカーの全貌が明らかになってきます。
組み立て・接着工程中の写真ですが、外形のみならず、
内部構造もよくわかりますね。

内部構造と言っても空洞で何もありませんが、、、、。
今回は試作なので内部補強はとくに施しませんでした。
TLS方式はキャビの内圧が低いので試作程度なら内部補強は
省いていいでしょう。
完成後は中に吸音材が詰め込まれます。
脚部付近のまるい穴がドライバーの取り付け口です。

脚部を含む全長1.35mの内、ホーン長は1.15mで
断面積は閉口端(ドライバー取り付け部)の195平方cmから
開口端はその1/10にしぼられています。
ホーンのチューニング周波数は45Hz。搭載されるドライバW5-1138SM
のF0に合わせてあります。

より円に近い六角形の断面形状と折りたたみのない直管は、
ホーンとしての、たいへん効率の高い動作が期待できます。

0 件のコメント:

コメントを投稿