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2011年9月5日月曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.6"

参考までに周波数特性の測定結果。
(測定装置がまだ使い始めたばかりのものなので、キャリブレーションが完全ではなく、あくまで参考までにです。)
一枚目のグラフが信号処理しないで鳴らした特性。
二枚目のグラフが3Dバッファを通した特性。設定はカットオフが180Hz。

一枚目はともかく、二枚目の平らなところのない、みごとな三角形の特性には、
「・・・・・・・・・・。」。
受け止めたくない現実。
でも確かに、若干ブーミーかな?と感じていたんだよね。実は。
マッチングさせるメインシステムの特性にもよるだろうけど、3Dバッファのローパスフィルターの定数は変更を検討すべきかな。
どの程度正確に測定できているかという疑問も残ってる。

2011年9月3日土曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.5"

サブウーファーの信号処理は自作の3D(2.1ch)バッファで行っております。
これはデイトンオーディオのSA-25というサブウーファーアンプのバッファ回路のコピーで、カットオフ周波数が60Hzから180Hzの間で可変できます。
ウーファーのゲインも調整できるので、二つのパラメータの調節によっていろんなメインシステムにマッチングさせることができるはずです。

デコスピのいくつかの小型フルレンジシステムと組み合わせて軽く試聴してみました。
ビッグロールの可能性を窺わせる、深いけどタイトで跳ねるようなベースラインを堪能。
出音確認して気持ち落ち着かせてから、測定してみた。

いつもは設計のまえにドライバーのインピーダンスだけ測定して確認しておくのだけど、今回はなんとなくデータシートの情報だけで設計してしまった。
データシートによる最低共振周波数は45Hzだけど、測定してみると62Hzだった。(ドライバーのエージングはあらかじめ施してある。)
イタすぎ~。見過ごせる誤差じゃないよ・・・・。
ちゃんとチューニングできてたら、グラフにみるドライバーのインピーダンスは、ピークが抑え付けられて二つの小さなピークに別れるのですが、測定の結果は高域側に小さなインピーダンスの山が一つできているだけ。
キャラクターとしてみればこのままの性能でも間違いではないのですが(音が悪くなければね。)今は厳密にTLSとしての動作を追及したいと思っているので、今回の結果は失敗です。







2011年7月7日木曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.4"

接着完了!
で、仕上げ塗装の前にドライバー取り付けて試聴です。
期待でワクがムネムネです。

ドライバーを取り付ける前に、先端の1/4を残して吸音材を詰め込みます。
吸音材ですが、TLの製作では吸音材を大量に用意するケースが多いのですが、
吸音材として販売されているグラスウール等のマテリアルを使っていてはコストがかさみます。
試作などでは、もっとコストの抑えたいものです。
そこで私がよくお世話になっているのがコレ。

ホームセンター「コーナン」のオリジナル商品で観賞魚水槽用ろ過綿として販売されている「ウール」です。
素材はエステルウール。100g入りで¥168-です。安い!

今回はこの「ウール」を一袋、とりあえず詰め込んでおきます。
後々、インピーダンスの測定結果を踏まえながら量を調整していくつもりです。
が、とりあえず早く音を聴いてみたいのですYo-!

2011年6月10日金曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.3"

ピストンモンスター!?
略して”ピスモン”。とでも呼びたくなる。
今回のサブウーファーに採用するドライバー”5W-1138SM”のことである。
ミーがとやかく言うよりも、1500Tbさんの動画見てみて。
すっごいピストンですよね、、、、。
データシートによるとX-max(許容振幅幅)は9.25mm。ということはpeak-peakで1.85cm。
13cmクラスのウーファーなのに2cm近く前後に震動できる・・・・。まじ?
マジですっ!
ぶっといエッジが見るからに異様ですが、このエッジにより長~いX-maxが可能になっているんですね。
TLS方式はドライバのコーンが動き易いので開放的な明るい音が特徴なのですが、
バスドラのような低い周波数で音圧が突出するような音では振幅し過ぎてクリップしやすいという弱点があります。
そういうわけで今回はX-maxの定数を重視したドライバーのチョイス。
振幅に余裕を持たせることによってクリップしにくくする。
ひと目でコイツだと確信した!。
やってくれる筈、ビッグ・ロールよ。

2011年5月26日木曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.2"

徐々にこのスピーカーの全貌が明らかになってきます。
組み立て・接着工程中の写真ですが、外形のみならず、
内部構造もよくわかりますね。

内部構造と言っても空洞で何もありませんが、、、、。
今回は試作なので内部補強はとくに施しませんでした。
TLS方式はキャビの内圧が低いので試作程度なら内部補強は
省いていいでしょう。
完成後は中に吸音材が詰め込まれます。
脚部付近のまるい穴がドライバーの取り付け口です。

脚部を含む全長1.35mの内、ホーン長は1.15mで
断面積は閉口端(ドライバー取り付け部)の195平方cmから
開口端はその1/10にしぼられています。
ホーンのチューニング周波数は45Hz。搭載されるドライバW5-1138SM
のF0に合わせてあります。

より円に近い六角形の断面形状と折りたたみのない直管は、
ホーンとしての、たいへん効率の高い動作が期待できます。

2011年5月21日土曜日

"TLSサブウーファー(W5-1138SM)製作記Vol.1"

スリム六角錐型サブウーファーの脚部の加工。
王冠の図柄を逆さまにしたような形状に仕立てます。

まず自在錐で円をくりぬいて
                                                   



つぎにテーブルソウにスライドテーブルをセッティングして下方から切り込みを入れる。



  もう一方からも切断して
こんな感じになります。









仮組するとこうなる。カッコカワイイ。 
先端がトンガっている。
このままでは欠損しやすい。というか確実に欠損する。
なんとか補強しなければならない。